萼片が変わってる姫烏頭
ヒメウズ(姫烏頭)
キンポウゲ科 ヒメウズ属
学名:Semiaquilegia adoxoides (DC.) Makino
キンポウゲ科の特徴である花弁に見えるのは萼片・・でも、このヒメウズの萼片は切れ目が入っていて、ちょっと様子が違っていました。
ヒメウズの花は約5mm程度なので、よほど注意していないと気付かないかもしれませんが、これは偶然発見できたのでラッキーでした♪
ヒメウズの名前の由来は、葉や根の形状が同じキンポウゲ科のトリカブト(鳥兜)に似ていて小型であることから、小さなトリカブトと言う意味で姫鳥頭(ヒメウズ)と付いたらしい・・僕は、このヒメウズを先に知って、そのあとにトリカブトを見たので逆だったんですが、確かに根はわかりませんが葉はよく似ています。そして、トリカブトほどではありませんがキンポウゲ科なのでやはり有毒成分があるので注意が必要です。
キンポウゲ科の植物で食用にできるのはニリンソウだけなので、素人は手を出さないほうがいい野草でしょうね(^-^;
普通なヒメウズの萼片
見慣れているとすぐに違いに気付くことができます♪
ついでにノミノフスマ(蚤の衾)
ナデシコ科 ハコベ属
小さい花好きなのでこれも見落としません(笑)
今日から4月・・桜もあちこちで咲き始めていよいよ春到来ですねー!
今年度の目標もボチボチ・・
by kaji_kazu
| 2012-04-01 20:00
| 花*花