散歩は花散策も兼ねて。
アケボノソウ(曙草)
リンドウ科 センブリ属
学名:Swertia bimaculata (Sieb. et Zucc.) Hook. et Thoms.
花期:9-10月
花は基本5弁で星型をしており、花弁には黒紫色の点と黄緑色の特徴的な丸い模様がつく。
和名の由来はこの花冠の黄緑色の斑点と黒紫色の斑点を夜明けの空の月と星に見立てた事による。
ここんところ強風が多かったせいか、傷んだ個体が多く、そして今日も風にユラユラ周囲の植物とぶつかりながらでした(T^T)
もう一枚は
ヒゴシオン(肥後紫苑)
キク科 シオン属
学名:Aster maackii Regel
花期:8-10月
大分県・熊本県の草原の湿地に生育するキク科の植物。
ヒゴシオンは最初、牧野富太郎博士によって、「Aster kodzumanus Makino」という学名が付けられたのですが、後に、この植物は中国東北部に生育する「Aster maackii Regal」と同じであることがわかり、最初の学名は使われなったとか…最初の学名の「kodzumanus」は、発見者である熊本県の植物研究家・上妻博之(こうづままさゆき)氏にちなんだもの。
by kaji_kazu
| 2010-09-11 08:00
| 花*花